選択制確定拠出年金とは
確定拠出年金とは、自分自身で老後資金を作る国の制度です。
毎月積み立てを行い、その積立金で定期預金や保険、投資信託によって運用し、老後の資産を形成します。
現在、 大企業では、確定拠出年金の積立金を企業が負担する企業型確定拠出年金が導入されています。
しかし、中小企業では積立資金を企業が負担するのは容易ではありません。
そこで、現行給与の一部を確定拠出年金の掛金とすることで、企業が積み立てを負担することなく、従業員は老後資産づくりができる、中小企業向けの確定拠出年金、それが選択制確定拠出年金です。
なぜ、「選択制」という言葉がついているかというと、給与の一部を老後のために積み立てをするか、今まで通り給与として現金でもらうかは、社員一人一人が決めることができるからです。
つまり、従業員全員が確定拠出年金に加入する必要はなく、希望者だけが加入を「選択」する制度なのです。
選択制確定拠出年金のメリット・デメリット
従業員の3つの税制優遇メリット
1、掛け金全額が非課税
掛け金は、給与として扱われないため、税金がかかりません。
(例)給与30万円の従業員が選択制で毎月1万円を掛け金として拠出した場合
年間で節税できる所得税住民税
2、運用益が非課税
運用益には、通常約20%が課税されます。しかし、確定拠出年金の場合、運用益は非課税です。
3、受け取り時は、各種控除で税が軽減されます
一時金受け取りの場合は、退職所得控除が、分割受け取りの場合は、公的年金等控除が適用され、税が軽減されます。
And Assetが提供する選択制確定拠出年金
1、加入者1名からでも導入可能
役員のみの会社でも導入できます。
2、ご要望に応じた制度の設計をいたします
企業の規模や業種によって、ご要望は様々。お客様のご要望にお応えできる制度を提案します。
3、導入後のサポートを行います
運用方法・金融商品に関する従業員向け投資教育および、従業員様のライフプランに沿った金融教育を提供します。
4、導入にともなう費用(目安)
*ご不明な点は、お気軽にお問い合わせください。