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ファイナンシャルプランナー 前田 菜緒

ブログ

2019.08.23 

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転職で企業型からiDeCoに移換。積立ができないトラブル原因とは


 

企業型確定拠出年金を導入している会社を退職し、次に就職する会社に企業型確定拠出年金がない場合は、それまで積み立ててきた資産をiDeCoに移さないといけません。

 

さっそく、資産をiDeCoに移換し、めでたく口座開設完了!

 

そして、ログインしてみたら・・・・

あれ?積立ができない!というトラブル発生!

積立がされていないし、積立したくても、設定もできない。

 

ナゼ・・・・??

 

これ、実はiDeCoの手続きモレです。

このようなケースの相談が、立て続けにあったので、どういうことなのか、お伝えします。

 

退職したら、すみやかにiDeCoに移換

 

前の会社を退職するときに、総務担当の方から、確定拠出年金の資産を半年以内にiDeCoに移してくださいと、説明されるかと思います。

 

中には、「移換しないと、あなたの資産は、国の管理下におかれます」と、説明を受けたという方もいましたが、「国の管理下」って、ちょっと、不安になる言葉ですね。

 

”退職から6ヵ月以内に移さないと、国民年金基金連合会というところに、資産が移される”ということであって、資産の所有者が国に移るわけではありません。

 

移換されたとしても、あなたのお金には変わりありません。

 

ただ、移換されるとデメリットしかありませんから、6ヵ月以内には、必ずiDeCoに移換しましょう。

 

移換されるとこんなデメリットがあります。
退職、転職。前職の企業型確定拠出年金放置していませんか?

 

iDeCoの積立ができていない!

 

今回のご相談者は、iDeCoの口座が開設され、積立が始まったかと思いきや、積み立てられていない!というトラブルが発生しました。

 

どうして?と、思い、その方は相談に来られました。

 

調べてみると・・・

 

iDeCoの加入手続きをしていなかったのです。

 

そんなことあるの?と、思われるかもしれませんが、企業型の資産をiDeCoに移し、iDeCoをスタートさせる場合、3種類の書類が必要です。

① 個人別管理資産移換依頼書 (K-003)・・・企業型からiDeCoにお金を移す書類

 

② 個人型年金加入申出書(K-001)・・・iDeCoの申込書

 

③事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」・・・企業年金等の加入者でないことを転職先の会社に証明してもらう書類

 

今回、ご相談者は、①については手続きをしていました。でも、②と③は手続きしていなかったのです。そのため、積立は行われず、移換した資産を運用するだけの運用指図者になっていたのです。

 

資産をiDeCoに移換して、iDeCoの積立を行うには、②と③の書類が必要です。③は、転職先の会社で押印してもらう書類です。ご相談者は、会社に押印してもらった記憶がないといいます。

 

やはり、②と③の書類を書いていなかったようです。

 

資産を移換しただけでは、積立は始まらない

 

会社を退職するときに、iDeCoの手続きについて、詳しく説明を受ける方は、多くありません。

 

おそらく、担当者も詳しくないのでしょう。

 

だから、説明をうけても、よくわからないという状態。

 

 

とりあえず、資産を移さなきゃということで、移す手続きだけはするのですね。

 

でも、iDeCoの申込みをしなければ、積立は始まりません。

 

企業型からiDeCoへ移換する際の書類は、お間違えなく!

 

 

転職に伴う手続きについては、こちらのブログにケースごとに書いてあります。
転職時の確定拠出年金(企業型・iDeCo)の手続きとは

 

私が企業型からSBIのiDeCo口座に企業型から移換した際の手続きについては、こちら
転職で企業型確定拠出年金からSBIのiDeCoへ。書類の手続きについて

 

 

もし、手続きや運用商品選びに迷ったら、一緒に行いましょう。

 

今までご相談に来られた方は、「どうやって投資信託を選べば良いかわからない」という状態でしたが、

相談後は、全員、ご自身の判断で運用商品を選んでいます。

 

手続きも、どの書類に書けばいいの?と、迷ったら、一緒に作成しましょう。

iDeCoスタートからメンテナンスまでお手伝いさせていただきます。

 

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